カシオスタンダード W800H-1A レビュー：レトロデジタルウォッチの魅力と実用性

カシオスタンダード W800H-1A レビュー：懐かしさと現代的な機能性を両立

カシオのスタンダードデジタルウォッチW800H-1Aは、そのレトロなデザインと手頃な価格で、幅広い世代に愛されているモデルです。一見するとシンプルな時計ですが、実は様々な機能が搭載されており、普段使いからアウトドアまで、様々なシーンで活躍します。今回は、実際にW800H-1Aを使用してみた感想を、デザイン、機能性、使い勝手の3つの観点から詳しくレビューしていきます。

商品の購入リンクはこちら:

[カシオ]casio 腕時計スタンダードデジタルウォッチ W800H-1A [並行輸入品]

Amazon

デザイン

W800H-1Aの最大の特徴は、その懐かしいデジタルデザインです。初代カシオデジタルウォッチを彷彿とさせるスクエア型のケースと、ドットマトリックス表示の液晶ディスプレイは、レトロな雰囲気を醸し出しています。しかし、単なる復刻版ではなく、現代的な視点を取り入れた洗練されたデザインに仕上がっています。ベゼルやボタン周りの質感も良く、3948円という価格帯からは想像できないクオリティです。

カラーは、ブラック、シルバー、ゴールドの3色展開ですが、今回は最もスタンダードなブラックモデルを選びました。どんな服装にも合わせやすく、シーンを選ばずに使用できるのが魅力です。

機能性

W800H-1Aは、時刻表示、アラーム、ストップウォッチ、タイマーなど、基本的な機能を網羅しています。また、10気圧防水機能を搭載しており、水泳やマリンスポーツにも安心して使用できます。日常生活で防水機能が必要になる場面は意外と多いので、これは大きなメリットです。

さらに、ELバックライトを搭載しており、暗い場所でも時刻を確認できます。バックライトの点灯方法は、ボタンを押すタイプと、腕を傾けるだけで点灯するタイプがあり、状況に応じて使い分けられます。

競合製品としては、セイコーのデジタルウォッチや、G-SHOCKのベーシックモデルなどが挙げられます。セイコーのデジタルウォッチは、W800H-1Aよりもデザイン性が高く、ビジネスシーンにも合わせやすいのが特徴です。一方、G-SHOCKは、耐衝撃性に優れており、より過酷な環境で使用できます。

使い勝手

W800H-1Aは、シンプルな操作性も魅力の一つです。ボタンの配置も分かりやすく、マニュアルを読まなくても簡単に操作できます。時刻設定やアラーム設定も、直感的に行えるので、デジタルウォッチに慣れていない方でも安心して使用できます。

ベルトは、調整穴が多数空いており、手首にフィットするように調整できます。また、ベルトの交換も簡単なので、気分に合わせてベルトを変えることも可能です。

ただし、液晶ディスプレイの表示は、やや小さめなので、視力の弱い方は、見づらく感じるかもしれません。また、ボタン操作音が、少し大きいと感じる方もいるかもしれません。